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■[Vol.64] 朝の一言

2011/09/14

老人の日

 明日9月15日は『老人の日』。15日から1週間は『老人週間』となっています。
 老人週間設定の目的は、国民の間に老人の福祉への関心と理解を深めるという事と、老人が自らの生活の向上に努める意欲を促すということだと聞いています。
 今、下関市には100歳以上の方は152人いらっしゃいます。その中で、何人の方が普通のご飯を食べておられるでしょうか。
 先日100歳になった私の祖母は、箸を持ってご飯の一粒一粒を丁寧に食べています。心筋梗塞も脳梗塞も骨折もしましたが、すぐに回復し、今も元気に過ごせているのは総入れ歯では有りますが、歯があるおかげで、美味しく食べられるからだと思います。
 皆さんは、歯や口の状態が悪くていやな思いをされたことはありませんか。歯と口の健康は、元気な生活の源です。高齢者の方に対しても、私たち自身も虫歯予防・歯周病予防・口腔衛生に取り組み、活力ある長寿社会を築いていきましょう。

朝の一言(2011.9.14)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。


安岡病院3病棟
看護師長 岩本守代

■[Vol.63] 第4回外来教室「糖尿病予防教室」

2011/08/26

 8月26日(金曜日)に第4回外来教室「糖尿病予防教室」を行いました。13名の方に参加して頂きました。
 今回は、菊池先生に、江本管理栄養士、田中糖尿病療法士より、それぞれの観点での講義を行って頂きました。参加者の方には、簡易血糖測定器で血糖を測定しその値に興味心新でした。
 今回の教室がきっかけとなり、糖尿病または自分の健康に関心を持って頂けたら思います。


安岡病院外来担当
杉本美子・井上恵美

■[Vol.62] コスモス通所夏祭り

2011/08/20

 8月20日コスモス通所リハビリ恒例の夏祭りを開催しました。
 ご利用者67名・ご家族、職員・ボランティアを含め総数120名とにぎやかなお祭りになりました。
 午前中は、演芸会です。今年は、ご利用者が奥様・サークル仲間の皆さんとウクレレ演奏を披露され拍手喝采。練習の成果を発揮され、満面の笑みが印象的でした。
 職員家族による厚島太鼓は、お腹の底から響く音で壮観でした。締めくくりは平家踊り。ご利用者の手拍子の中、職員が法被姿で踊りました。
 午後は模擬店で食事やゲーム。最後は恒例の全員参加の○×ゲーム。職員2人対抗で腕相撲、ラムネ早飲み、スクワット競争、どちらが勝つかご利用者が賭けます。当たればデイケア専用のお金がもらえ、最後に一番お金持ちが優勝です。みなさん真剣な眼差しで応援です。優勝者は80000円獲得し、優勝商品を獲得し終了。
 「楽しかったねえ」「上手だったねえ」「おいしかったねえ」「(腕相撲)強かったねえ」とニコニコの笑みで帰られるご利用者を見送り、無事に終了しホット一息です。
 さあ、またご利用者様の笑顔、交わす職員の笑顔を求めて、次のイベントを企画していきます。


コスモス通所リハビリテーション
看護師長 水野佳代子

■[Vol.61] 7病棟夏祭り

2011/08/19

 前日より、楽しみにしていたマジックショ−が始まると、笑顔や驚きの声があちらこちらから聞こえ、患者・ご族様の楽しそうで、素敵な笑顔を見ることが出来ました。
 御家族様「楽しかった。家族も母も喜んでいました。ありがとうございました。毎月して欲しいですね」「母がおいしそうにかき氷を食べていました」等の声が聞かれました。
 短い時間ではありましたが、何事もなく皆様のご協力で無事終了する事が出来ました。


安岡病院7病棟
看護師長 杉本美子

■[Vol.60] 朝の一言

2011/08/19

医療安全管理者として思うこと

 下関に住んでいながら、今年10年ぶりに、関門海峡の花火を見に行きました。久しぶりに間近で見る迫力と夜空の彩りに感動しました。
 花火大会と言えば、十数年前になりますが、明石花火大会歩道橋の群衆事故を覚えていらっしゃるでしょうか。幼い子供を含む死傷者258人の大惨事であり、警察の警備体制の不備、事故後の対応が問題となりマスコミに大々的に報じられました。
 また、先日の天竜川川下りの転覆事故、まだ、原因は正式に報じられていませんが、安全対策に問題はなかったのか、ライフジャケットの着用が義務付けられていた12歳未満の子供に対して「違法とは知っていたが、暑さのために着用を求めなかった」という関係者のコメントがありました。楽しい花火大会が、川下り観光が、一瞬にして悲劇になるとは、誰が予想したでしょうか。
 医療安全管理者として、私たちの日々の仕事に目を転じた時、多くのレポートを提出して頂いていますが、「安全は病院側の論理、安心は医療の受け手側の論理」であることを、今一度、職員の皆さんに認識して頂きたいと思います。
 また、認定看護管理者の教育機関の講義の中で「信用・信頼というソフト、そのソフトが財産となりブランドとなる」と言われたことが、強く心に残っています。
 信用・信頼を築くのは私たち1人1人です。その前提で、患者様や利用者様が体を委ねていることを常に意識していなければならないと思います。安全と安心の医療が安岡ブランドとして構築し存続していくために、そして、職員の皆さんも安全に安心して業務が遂行できるように、医療安全管理室、部署医療安全担当者の皆さんと共に努めて参りたいと思います。

朝の一言(2011.8.19)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。


安岡病院看護部
副看護部長 森國秀美

■[Vol.59] 糖尿病と血糖測定器の実技

2011/08/18

安岡病院の入院患者様や外来患者様、在宅サービスの利用者の方に糖尿病の方が増加しております。現在、糖尿病外来教室や病棟勉強会を開催し普及等に努めています。
 8月18日(木)地域交流ホームにて、医師を始めすべての職種を対象に「糖尿病と血糖測定器の実技」の研修会を約80名の参加で行われました。
 三和科学研究所の石橋政也様に講演して頂き、内容は糖尿病の講義と血糖測定器の実技でした。実技では、参加者同士がモデルとなり写真のように熱心に真剣に行っておりました。


安岡病院看護部
看護部長 小原良江

■[Vol.58] フットケア勉強会

2011/08/04

日時:平成23年8月4日(木曜日)
場所:第1会議室
主催:フットケアチ−ム


 昨年、鶴田先生の研修を受講しましたが、各部署での実践が浸透していなく、各部署より、前回研修を受けたメンバ−が集まり、フットケアチ−ムで実技の確認を行いました。
 各グル−プに分かれ、デモンストレーションを行いながら、参加された皆さんは真剣に取り組み、デモンストレーション終了後、活発に意見交換をして研修を終了しました。


安岡病院7病棟
看護師 金子栄

■[Vol.57] 朝の一言

2011/07/20

 皆さんおはようございます。医局の三原です。
 今回、女子サッカーの日本代表である「なでしこJAPAN」が、世界の頂点に輝くという快挙を成し遂げました。
 東日本大震災や原発事故で沈みがちとなっていた私たち日本人に、大きな感動と勇気、そして希望を与えてくれ、また世界の人々にも、どんなに辛く苦しくとも決してあきらめず、心をひとつにして戦うという日本チームの姿に、深い感銘と称賛の気持ちを与えたのはご承知の通りです。
 今日は、朝の一言としてチーム名「なでしこ」という言葉に考えを巡らせてみたいと思います。

 「なでしこJAPAN」という呼び名は、一般公募により決められたということですが、多分「大和撫子」=「理想の日本女性」という印象から採用されたものと思われます。
 ただ、この「大和撫子」という言葉を辞書で調べてみますと、「何事にも控えめな」とか「清楚で可憐な美しい女性」を意味する言葉で、昔は男性から見た「日本女性の理想像」としてよく使われていたと記載されています。しかし、終戦後は、世相が変わった為か、あるいは女性の「生き様における価値観」が変わった為か、この「大和撫子」という言葉は、現在ではほとんど使われることはないとのことです。
 このように、どちらかといえば「か細く、弱弱しい」という印象の「なでしこ」という言葉が果たして日本女子サッカーチームの名称としてふさわしいのかと疑問に感じないわけではありませんが、「大和撫子」という言葉に「清楚で可憐な美しさ」という以外に、「辛抱強い」「いざという時にはしっかりしていて、男を助け、家を守ったりできる」等、「凛とした女性」を指すとも書かれています。とすると、「なでしこJAPAN」というチームの名称は、「辛抱強く、決して諦めずに困難に立ち向かう」チームを表しており、「日本女性を賛美する」素晴らしい名称であると言えます。
 それにしても、サッカーのみならず、柔道やレスリング、マラソン、バレーボール等、スポーツでは最近、男性よりも女性の活躍の方が目覚ましく、「逞しい日本女性」といった印象です。一方、男性はと言いますと、日本ではスポーツ以外でも何事につけ、時代と共に次第に弱く、か細くなってきている感もあり、私も肩身が狭くなっているように感じているところです。

朝の一言(2011.7.20)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。


安岡病院
院長 三原桂吉

■[Vol.56] 薬局長に就任して

2011/07/01

 このたび安岡病院薬局長として就任致しました花谷と申します。
 私が安岡病院に入職したのは、19年前にOTCからの転職でした。
 それ以来、色々躓きながら、当院の向上性の高さに押されて数多くの事を学ばせてもらいました。
 医療業界も様々な変化があり、薬剤の開発も素晴らしく、ちょっと気を抜くとあっという間に知らないことだらけです。
 これからも薬局一同で切磋琢磨し、必要なことを必要な時に伝えられる存在として、病院内のポジションを保っていきたいと思います。よろしくお願い致します。

※写真は、理事長より辞令交付を受けている場面。


安岡病院薬局
薬局長 花谷美緒子

■[Vol.55] 認定看護管理者、感染管理認定看護師に合格

2011/06/24

認定看護管理者認定審査に合格して

 この度、第15回認定看護管理者認定審査に合格し、認定看護管理者の役割を担うことになりました。個人の資格ではありますが、安岡病院で、認定看護師の先駆けとして、緩和ケア認定看護師としての看護実践を行うことができました。その上、認定看護管理者としてセカンドレベル・サードレベルと段階を踏んで教育の機会を与えて下さり、今日、認定看護管理者の資格を得たことは、理事長先生はじめ、多くの皆様のご理解とご支援の賜物と感謝しております。
 「認定看護管理者は多様なヘルスケアニーズを持つ個人・家族及び地域住民に対して、質の高い組織的看護サービスを提供することにより保健医療福祉に貢献する」とあります。現在、私は、看護部長・教育部長のご指導の下、副看護部長、医療安全管理者として役割を頂いていますが、ますます多様化・複雑化・高度化する医療界の中で、民間病院がその役割を担っていく厳しさを教えて頂いています。認定看護管理者として今まさにスタートラインに立ったところです。今後は、その実践者として一歩一歩確実に行い、看護の質向上に努め、安岡病院及び地域社会へ貢献していきたいと思っています。

安岡病院看護部
副看護部長 森國秀美


感染管理認定看護師試験に合格して

 平成22年8月から平成23年2月まで山口県立大学看護研修センターにおいて感染管理認定看護師教育課程の研修を受けました。6ヶ月間の研修後、6月に感染管理認定看護師試験に合格しました。
 研修では慣れない座学で何十年かぶりに学生に戻りました。山あり谷ありの研修ではありましたが新鮮でもあり、なんといっても29人の仲間が増えたことは私にとっての財産となりました。また今後の活動において心強い味方であり、情報の共有をしていきたいと思っています。
 感染管理活動は専門的知識だけでなく、コミュニケーション力や調整力、リーダーシップなど組織横断的な活動が必要になります。研修で得た知識や技術を生かし、経験を積みながら感染予防・対策を行い、安全な環境を目指し日々努力していきたいと思います。
 6ヶ月間の長期研修を支援して頂いた病院、看護部、病棟職員に感謝致します。

安岡病院1病棟
看護師長 刀禰美津子

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