■[Vol.74] コスモス通所リハビリテーション 年忘れ会2011/12/28 12月27日、28日の2日間、ご利用者105人の参加で、毎年恒例の年忘れ会、大餅つき大会をおこないました。 フロアーいっぱいに、もち米の蒸しあがった美味しい匂いが立ち込め、「よいしょ、よいしょ」の掛け声に、返し手、杵つき、餅もみとご利用者も参加しての行事です。 職員に支えられながら、また車椅子に座ったまま杵をつく方、女性も力強く杵を振り下ろします。 へっぴり腰は職員ばかり…。 笑い声があふれ、ご利用者とスタッフが一丸となった、一年の締めくくりの行事となりました。 老人保健施設コスモス通所リハビリテーション 中嶋裕美 ■[Vol.73] 6病棟クリスマス会2011/12/25 12月25日(日)、14時から安岡病院6病棟ディルームにおいてクリスマス会を開催しました。 みんなでクリスマスソングを歌い、職員によるマジックショー、お茶会、患者様へのプレゼントと、あっと言う間に1時間が過ぎました。 歌に合わせ鈴を演奏する患者様、手拍子をする患者様、なかには感激して大粒の涙を流される患者様もいました。私たちは患者様がこんなにいい表情をされることに驚くと共に胸が熱くなり、療養病棟でのレクリェーションの重要性を再認識しました。 来年はより多くの患者様・ご家族に参加して頂き、心に残る楽しいひとときを過ごしたいと思います。 安岡病院6病棟 看護師長 村上加代子 ■[Vol.72] コスモスクリスマス会2011/12/21 12月21日(水)に恒例のコスモスクリスマス会を開催しました。 入所者65名の参加があり、サックスとマリンバ演奏によるクリスマスソングや、懐かしの曲等を一緒に口ずさんだり、手拍子をしたりと大盛況でした。 また、サンタからのプレゼントが送られたあとは、バイキング形式にて昼食会も行い、いつも以上に笑顔が見られ、食事も進んだようです。 今後も季節ごとの行事を取り入れたくさんの笑顔が見られるように頑張ります。ご協力いただいた松涛会及び栄養科の皆様に感謝します。 老人保健施設コスモス 看護師長 長ア達郎 ■[Vol.71] 7病棟クリスマス会2011/12/20 患者様29名、ご家族様33名出席され、短い時間ではありましたが楽しい時間を過ごすことが出来ました。 マジックショ−や、クリスマスソングの合唱、その他ゲ−ムを行い、その後に患者様と、ご家族様一緒にケ−キと飲み物で談笑しながらのひと時を過ごして頂きました。 日頃あまり会話のない患者様から「ありがとう」「楽しい」等の言葉が聞かれ、傍にいたご家族様の嬉しそうな笑顔と、安心したような表情が印象的で職員としてとても励みになりました。 安岡病院7病棟 看護師長 杉本美子 ■[Vol.70] 緩和ケア病棟クリスマス会2011/12/16 12月16日(金)、安岡病院の緩和ケア病棟談話室で、緩和ケア病棟「クリスマス会」を18時より開催致しました。当日、雪まじりの寒い日でしたが、会場内は大勢の人の熱気で暑く感じました。 患者家族35名の参加を得て、余興ではボランティアによるマジックショーや職員のハンドベル演奏を行いました。当院栄養科による手作りバイキングでローストビーフ、握りずしやケーキ等を提供致しました。 最後にキャンドルサービスと共にサンタクロースがトナカイを連れてそりで登場♪「メリークリスマス!」 患者様のおひとりが涙を流して感激されていたのを見て、感動致しました。これからもクリスマス会のひと時が楽しい思い出となるように会を続けていきたいと思います。 安岡病院緩和ケア病棟 看護師長 山本妙子 安岡病院に入職して2年、緩和ケア病棟を担当させて頂く事になって1年が経ちました。 今回初めてクリスマス会に参加させていただき、とても驚きました。「病棟で行われるクリスマス会」として私が想像していたものを遥かに超えていたからです。 お料理はホテルのバイキングの様な豪華さ、看護師さんたちの出し物や衣装、ボランティアの方々のマジックショー等、とても素晴らしいものばかりでした。 中でも、普段「なにも食べる気がしない」と言っている方が「おなかいっぱい食べたよ」と嬉しそうに話してくれたり、「歯が弱いから固い物は食べられない」と言っていた方が「お寿司を5貫も食べれたよ」と笑顔で報告してくれる姿はとても印象的でした。 普段、緩和ケア病棟に理学療法士として患者様と一緒にリハビリを行っていますが、今回の素晴らしいクリスマス会に参加させて頂き、とても貴重な経験をすることができました。とても嬉しく思います。ありがとうございました。 安岡病院緩和ケア病棟担当 リハビリテーション科 理学療法士 新田梨乃 ■[Vol.69] 看護部 平成23年度 院内ケア研究発表会2011/12/15 12月15日(木)17:30より松涛会各部署からも参加していただき123名の参加者のもと、平成23年度 院内ケア研究会を開催いたしました。 発表内容としては、排痰援助に関するスタッフ教育、デスカンファレンスや退院支援カンファレンス、老人保健施設の役割やデイケアにおける看護師の役割、排便援助や胃瘻の管理、医療安全に関する意識調査などで、各部署の特徴をよく現したものでした。 今年度の新たな取り組みとしては、全ての研究計画書を倫理委員会にとおし、内容によっては審議をしていただきました。更に研究計画書の段階で岡田教育担当部長に個別指導をうけ、統計についても統計処理を行ったデータを取り入れた研究が増えてきました。 研究への取り組みは患者様・利用者様の安全・安心・安楽につながっていくものです。今年度の発表を全国の大会で発表し、松涛会の医療・介護・福祉を伝えていきたいと考えています。 安岡病院看護部 研究委員会 岩本守代 (回復期リハビリテーション病棟看護師長) ■[Vol.68] コスモス学校第4期生修了式2011/11/25 11月25日(金)コスモス学校(コスモス入所・通所・わたぼうしGH)第4期生の修了式がありました。 今期は、32名の皆様に無事、修了証書を手渡すことができました。今回は、夏休みもあり、約5か月間の長期になりましたが、夏祭りへの参加、文化祭展示物作品の作成など充実した日々を過ごせたのではないかと思います。特別・特定医療法人松涛会の皆様、ご協力感謝いたします。 第5期生の開校は、年明けの1月中旬を予定しています。コスモス学校はいつでも参加可能です。 今後ともよろしくお願いいたします。今年も残すところ1ヶ月。皆様よいお年をお迎え下さい。 写真は、生徒に卒業証書を手渡している校長先生。 コスモス学校 校長 長ア達郎 (老人保健施設コスモス看護師長) ■[Vol.67] 第12回思い出を語る会2011/11/05日時:平成23年11月5日(土) 14:00〜16:00 場所:安岡病院 地域交流ホーム プログラム 14:00 開会 挨拶 松涛会理事長 斎藤正樹 黙祷 挨拶 緩和ケア病棟担当医 柴田冬樹 14:20 語らいの時間 14:50 思い出の写真・スライド鑑賞 15:10 オカリナ演奏 15:30 ご家族より一言 15:40 挨拶 緩和ケア病棟看護師長 山本妙子 15:50 記念撮影 16:00 閉会 安岡病院の地域交流ホームで、緩和ケア病棟遺族会「思い出を語る会」を開きました。あいにく朝から雨でしたが、会の始まるころには、雨が止みました。 ご遺族20名近くの参加を得、故人の写真をスライドにして写したりボランティアによるオカリナ演奏をプログラムに入れて、語らいの時間を設けました。 また当院の栄養課手作りのデザートと飲み物を提供させていただきました。 2時間の間、故人の在りし日がついこの間のことのように話をしました。 短い時間ではありましたが、少しでも心の内を吐き出して明日への活力になれたらと願っています。職員もご家族の方と再会でき、安心することができました。これからも皆さまの手助けになれるよう思い出を語る会を続けていきます。 安岡病院緩和ケア病棟 看護師長 山本妙子 ■[Vol.66] 平成23年度 「ホスピス緩和ケア週間」講演会の報告2011/10/24 日本ホスピス緩和ケア協会では毎年10月の土曜日に設けられる「世界ホスピス緩和ケアデー」を最終日とした一週間を「ホスピス緩和ケア週間」と定め、国内のホスピスや緩和ケア医療の普及啓発活動に取り組んでいます。 当院でも今年は10月1日土曜日に、ポスター掲示や地域講演会・施設見学会・コンサートなどを開催し,地域の方々に多数来訪いただきました。 講演会では、緩和ケア病棟の山本師長、リハビリテーション科から専任の新田理学療法士、そしてホスピス緩和ケア担当医師である私・柴田冬樹を含めた3人のスタッフが約2時間にわたって、それぞれの立場からホスピス緩和ケアの患者さんへのかかわりと、日々の取り組みをお話させていただきました。 (愛する家族の一員が重篤な病を宣告されて死に至るまでの日々を真摯に担われ、その貴重な経験をこのような公共の場でお話することに対して快い御了承を与えて下さった、多くの御家族の皆さまの深い受容と好意とに、あらためて厚くお礼を申し上げます) 2ヶ月前から歩けなくなり失意のうちに転院してきた末期癌の患者さんがホスピスでのリハビリによって再び歩けるようになった事例、医療スタッフとの明確な対話によって一緒に死に向き合いながら家族の一人一人へ永別の挨拶を済ませて穏やかに逝去された老婦人、鎮静剤を用いた適切な介入によって臨終期の病室の葛藤がすっかり和らぎ、妻と夫が互いに何の罪の意識も憐憫の情も感じることなく再び良い時間を共有できた夫婦、3代続けてこの安岡病院を終の棲家とし逝去された御一家とその後の経過、40年来の家族間の確執がホスピスでの看取りを契機として氷解した家族の事例、そしてホスピス緩和ケア病棟におけるライフレビュー(自分史語り)の重要性、最終ゴールの同意に至るまでの家族の一致の必要性、などを各症例から供覧させていただきました。 講演会終了後のアンケートでは、「家族の死が納得できました」「ホスピスは救いであり希望だと思いました」「事例を紹介しながらのお話が分かりやすく,理解が深まり、感動しました」「希望が見えてきました」「これからも継続して聞かせてください」などと好評でした。 一方,「入院医療費のことも具体的に知りたかった」「病床数が少ないことに、がっかりした」とのお叱りや,励ましの内容もいただきました。すべて,これからの私たちの課題として真摯に受け止め、さらに精進し続けたいと願っています。 安岡病院緩和ケア病棟 医師 柴田冬樹 ■[Vol.65] ホスピス緩和ケア週間及び講演会のお知らせ2011/09/30イベントのお知らせ □ホスピス緩和ケア週間 期間:平成23年10月2日(日)〜8日(土) □安岡病院内にて講演、DVD上映 日時:平成23年10月1日(土)13:30〜16:00 場所:安岡病院 地域交流ホーム プログラム: 13:00〜13:30 受付 13:30〜13:35 主催者挨拶 13:35〜13:45 DVD上映「緩和ケア病棟の春夏秋冬」 13:45〜15:10 緩和的医療とは:人生に年月を継ぎ足すことに 対し、残された年月にいのちを吹き込むこと (Dr.ハーバードA.ラスク) 1. 看護師からのアプローチ 緩和ケア認定看護師 山本妙子 2. 理学療法士からのアプローチ 理学療法士 新田梨乃 3. ホスピス医からのアプローチ 緩和ケア病棟医師 柴田冬樹 15:10〜15:20 休憩 15:20〜15:40 緩和ケア病棟見学 15:40〜16:00 チェロ・コントラバスによるコンサート
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