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■[Vo.44] Harouna's visit at Yasuoka hospital

2011/05/13

 5月13日(金)緩和ケア病棟のお茶会日にて。
 安岡病院へ西アフリカのニジェール共和国からヌフー氏、ハルナ氏が来院。
 ギター演奏と共に綺麗な歌声による癒しの音楽を緩和ケア病棟談話スペースにて弾いて頂きました。
 お2人は、20代前半の大学生。ニジェールから初めて国外へ出て、2日間かけて下関市へ来て、すぐ演奏。ハードスケジュールにも関わらず、とても良い音色で歌い、素晴らしい笑顔で患者様にも癒しの時間を頂きました。ありがとうございました。
 日本で沢山のご経験をされ、是非また日本におこし下さることを楽しみに待っています。
 また、今回このようなご縁を頂いた吉岡陽子看護師様、ありがとうございました。
 以下文章は、ハルナ氏からのメッセージです。


特別・特定医療法人社団松涛会
常務理事 斎藤英樹



From Mr.Harouna

I really appreciated the way you take care of the elderly people. It’s not an easy task and it is not for everybody. It is a gift from our Creator, the Almighty God; taking care of others is what everyone is asked to do.

Coming from Niger, I am surprised to see such a big hospital and the way the employers welcomed us. Japanese people are so kind and respectful. I was
deeply touched by elderly people. They clapped their hands when we finished singing.

You have chosen a beautiful place for the hospital; close to the sea and many trees. Inside the hospital, there are beautiful flowers and many precious things which elderly people appreciate.

I was impressed with different gardens also. I appreciated a lot the relationship I saw between the employers and the patients.

My first impression was that Japanese are so respectful to each other, especially in greetings. God has blessed you in many different ways.

May the Lord bless you richly in the name of Jesus !   Amen !

■[Vol.43] 安岡病院に入職して

2011/05/06

 昨年4月、安岡病院でヘルパー2級講座を受講し、入職をして10ヶ月が経ちました。
 この10ヶ月間は、講座での勉強とは違う、介護現場の厳しさ、難しさ、仕事の奥深さに戸惑う日々でした。それは、教科書では学べない事ばかりでした。
 患者様それぞれのケアが違う為、プリセプタ―や先輩方が丁寧にご指導下さる中、思うようにできない自分の不甲斐なさに落ち込み、患者様に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。「自分にこの仕事ができるのだろうか?」と悩み続けていました。
 そんな中、私の気持ちを察して下さったのか、プリセプタ―や先輩方に「大丈夫だから。」と声を掛けて頂き、アドバイスを受けながら今日に至っています。
 何より時折見せて下さる患者様の笑顔に、逆に励まされています。
 今後も、正しい介護知識を身につけ、患者様に応じたケアができるように努力し、現場でも信頼される介護職員になりたい。
 そして、患者様とそのご家族様に対して技術だけでなく、心の通ったケアができるように笑顔を忘れずにいたいと思います。

朝の一言(2011.5.2)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。


安岡病院7病棟
介護士 岡崎千恵

■[Vol.42] 朝の一言

2011/04/11

 私は、車で30分の所にある豊浦町より通勤しています。
 通勤途中には、今、薄ピンク色の桜の花が満開で灯りを燈したように明るく、目を引きます。また、春風に花びらが舞っています。道端や畑には、黄色の菜の花が、庭先では真っ白な木蓮の花が咲いています。
 病院に着くと、駐車場から歩いてくる間、近隣農家の方々が早朝より畑でお仕事をされていて土の香りがし、病棟に着くと色とりどりのパンジーやビオラの花が迎えてくれます。4階の病棟に着いて手洗いをすると、目の前には青々とした海が広がり、蓋井島や吉見を望むことができます。春を満喫できて朝のスタートとは贅沢さえ感じます。
 患者様にも春を感じてほしく、天気の良い日には「外へお散歩に行きませんか?」とお誘いをします。
 すると、どの方々も満面の笑みで「いいですねぇ。行きましょう。」と頷かれます。
 今、グループホームわたぼうしの周りには、木苺の葉の間から白く可愛らしい花が付いています。イングリッシュガーデンでは、3階辺りまである大きな花梨の木にピンクの花が沢山咲いています。また、菜の花や水仙の花が咲き、白い蝶が舞っています。
池にはメダカがいますが、患者様の目に映りづらいのが残念です。ローズマリーに触れて香りを楽しんだり、皆さん歓声をあげて喜ばれます。
 業務に追われる日々ですが、時間を作り、1人でも多くの方の笑顔を見出せるように努めたいと思います。

朝の一言(2011.4.11)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。


安岡病院7病棟
介護福祉士 稲村千恵美

■[Vol.41] 満開桜お花見

2011/04/07

 4月6日(水)戦場ヶ原にてコスモス学校3期の課外授業で、お花見に行き、満開の桜を楽しみました。
 当日は絶好の花見日和で朝早くから、栄養科オリジナルの季節感あふれる特製弁当を皆で詰めて出かけました。コスモス入所、コスモスデイ、わたぼうしの利用者20名が参加されました。
 中には現地でご家族と合流され、一緒に散策したり写真を撮ったり、お弁当を広げ会食を楽しまれたりしていました。
 コスモス学校は今後通常の授業に加え、家庭科の調理実習を予定しています。


グループホームわたぼうし
主任 吉田美奈代

■[Vol.40] 標準予防策と個人防護具について

2011/03/23

 平成23年3月23日、地域交流ホームにおいて院内感染対策委員会主催による「標準予防策と個人防護具について」の院内研修を行いました。
 講師はサラヤ株式会社の学術部、今井花絵氏で、医師、看護師、介護職、事務職など約90名の参加がありました。
 内容は、正しい手指衛生の方法、マスク・手袋・ガウンの着脱方法等、講義や実技を取り入れられ、参加者も真剣に聴いていました。
 この研修を機会に1人1人が感染対策に対する意識を高め、病院職員全体で感染予防に取り組んでいく体制をとって行きたいと考えています。


安岡病院1病棟
看護師長 刀禰美津子

■[Vol.39] コスモス開設20周年を記念して

2011/02/01

 平成23年2月1日(火)、老人保健施設コスモスが開設20周年を迎えるました。
 これもひとえに利用者様のおかげ、職員のおかげ、また松濤会関係者のおかげだと感謝しております。

 開設記念日ということで、昼食は栄養科から「ふぐちり(1人鍋を使用)」のサービスがあり、入所者の皆様も大変喜んでおられました。

 今後も地域の皆様に貢献できる施設を目指して職員一同頑張ってまいります。御指導よろしくお願い致します。


老人保健施設コスモス
看護師長 長崎達郎

■[Vol.38] 院内中庭薔薇園の肥料入替え

2011/02/01

 薔薇の新しい芽が付くように、今の時期から栄養分を多く含んだ土と腐葉土に入れ替えます。
 栄養を蓄えた薔薇が、今年も庭一杯に咲き、香り良く、様々な種類の薔薇を楽しみに来院される患者様やご家族様、友人、知人の方等の気分転換に、少しでもプラスになるのならとても幸せです。
 今年も元気よく薔薇が咲いてくれますように。


特別・特定医療法人社団松涛会
副理事長 斎藤妙子

■[Vol.37] 大正琴ミニコンサート

2011/01/27

 1月27日、市内の公民館等で活動されている琴鶴会の皆さん13名による大正琴の演奏会をコスモス学校の音楽授業の一環として開催しました。
 通所リハビリテーションの利用者様が、リハビリを兼ねて琴鶴会の先生に大正琴を習っているというのがきっかけです。
 コスモス学校の生徒・職員・ご家族50名が見守る中、水戸黄門など時代劇のテーマソングなど10曲を演奏されました。利用者様も緊張の面持ちで演奏されていましたが、演奏が終わり拍手を受け満面の笑み。「これからも練習を頑張ります」と次回の演奏会に向けて意欲満々の様子。
 琴鶴会代表の徳永様も「多くの方に喜んで頂いてメンバーの励みになります」とコメントを頂きました。
 今から次回の演奏会が楽しみです。


コスモス通所リハビリテーション
看護師長 水野佳代子

■[Vol.36] コスモス学校第3期開校式

2011/01/18

日時:平成23年1月18日(火)
10:30〜11:00
場所:老人保健施設コスモス2F

 生徒は、老健コスモス入所者様、通所リハの利用者様、グループホーム入所者様の計35名。ご家族様や教員役の職員の総勢50人が参加。
 学生の期間は、4カ月間。授業内容は、国語・算数・社会・音楽・体育。
 今期は新たに、保健(身体のしくみ・健康相談など)、家庭科(お菓子作り・手芸・栄養など)を取り入れ、4月にはお花見遠足計画しています。
 生徒の皆様と職員が共に元気に笑顔で学んでいけるように努めていきたいと思います。

※写真上から、挨拶を述べるコスモス学校長崎校長(コスモス看護師長)。
中央は、生徒代表による挨拶。
下は、各講師の紹介。


コスモス学校
教頭 水野佳代子
(コスモス通所リハビリテーション看護師長)

■[Vol.35] 緩和ケア病棟を見学して

2011/01/15

 1月15日に安岡病院の緩和ケア病棟に見学をさせて頂きました。
 7年前に来日してから初めてのホスピスの見学で、スタッフが優しくて、全体的に病棟内がきれい、明るい、そして息をのむほどに美しい海の風景、ある意味、少し羨ましかった。
 現在話題となっている日本の国民の高齢化に直面するため、方法のひとつとしては、安岡病院の緩和ケア病棟みたいな所が増えなくてはいけないと思いました。
 素敵な時間を過ごす事が出来て、斎藤理事長と安岡病院のスタッフに感謝致します。


産業医科大学
助教 ドナルド ジョーン ウィルソン
(フィジー諸島出身)

■[Vol.34] 朝の一言

2011/01/14

 おはようございます。
 かなり前の話ですが思い出されるのは、昼食前の大停電の日。厨房内の器機類は勿論、エレベーターもストップ。そのとき、病院中の方が列になって食事をリレーしました。やはり、行きつく所は「人」の力。緊急時にも関わらず、違った意味で感動していました。
 日々の仕事に追われていた私。食事を作ることは勿論、人の大切さ、繋げていくことの大切さを知りました。
 食事だけでなく、気持ちも、そして先輩から後輩へ。色々な意味で、今年もあらゆる方々からパワーを頂き、しっかりリレーしていきたいと思っています。

朝の一言(2011.1.14)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。


安岡病院栄養科
調理師主任 村野弘子

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