■[Vol.33] コスモスクリスマス会2010/12/2412月24日、コスモスにて恒例のクリスマス会を行ないました。 今年は思考を変え、入所者全員が参加できるように、各階(3・4・5階)で行いました。 すばらしいサックスの演奏?利用者参加の寸劇等、大変盛り上がり、利用者、ご家族にも喜んで頂けたのではないでしょうか。 今後も積極的に行事やレクリエーションに取り組んで行きたいと思います。 老人保健施設コスモス 看護師長 長ア達郎 ■[Vol.32] 6病棟クリスマス会2010/12/24日時:12月24日(金)14:30〜15:20 場所:6病棟Dルーム 目的:季節の行事を通し、患者様・ご家族様と楽しい一時を過ごして頂くと共に、スタッフとのコミュニケーションを図る <患者の感想> クリスマスソングを歌いながら涙している患者様、大きな声で歌う患者様、手品がはじまると「あ〜」と大きな声で驚いたり、笑ったり、とても良い反応でした。 サンタクロースが登場すると 「ありゃなんかな?」と多くの患者様が興味をもたれていました。プレゼントを渡すと、嬉し泣きする患者さまもおられました。 <家族の感想> 「クリスマスソングを一緒に歌いました」 「手品が不思議だった」 「母の笑顔、久しぶりに見ました」等、 ご家族様の喜びを聞くことが出来ました。 <スタッフの感想> 「とても楽しかった」と患者様・やご家族様から喜びの声を聞くことが出来ました。サンタクロースの登場の時の表情がとても良かったので、もう少し早く登場できるようなスケジュールにすればよかったと次回への宿題ができました。 安岡病院6病棟 クリスマス会担当 百合野、山本、宮崎 ■[Vol.31] 緩和ケア病棟クリスマス会2010/12/17日時:12月17日(金)18:00より 場所:緩和ケア病棟談話室 患者様と御家族多数の参加がありました。 職員のハンドベル演奏やボランティアさんによるマジックショーで盛り上がり、栄養課手作りの料理とデザートを食べて頂きました。 柴田医師扮するサンタさんからは、プレゼントとクリスマスカードが手渡され、ボランティアさんの接待もあり、楽しく温かいひと時を過ごすことができました。 安岡病院緩和ケア病棟 看護師長 山本妙子 ■[Vol.30] 7病棟クリスマス会2010/12/17日時:12月17日(金)14:00〜15:00 場所:7病棟 ご利用者様29名、ご家族様31名の出席でクリスマス会を行いました。 ささやかではありましたが、アットホ−ム的で楽しい会を行うことが出来ました。 ボランティアの方のマジックショーや、 全員でのクリスマスソングの合唱、輪投げ、ゲ−ム等を行い、 ご利用者様の日頃みられないような笑顔がとても印象的でした。 安岡病院7病棟 看護師長 杉本美子 ■[Vol.29] 平成22年度ケア研究発表会を終えて2010/12/15 22年度、看護部ケア研究発表会が 12月15日(水)午後17時30分より 95名の参加のもと行われました。 朝からみぞれ混じりの雨がちらつく 寒い日にもかかわらず副理事長・常務・事務長やリハビリ・はまゆう苑からも参加を戴きました。 発表演題は8題で、身近な内容をテーマにしているものが多く、参加者の興味・関心を引いたのか質疑応答が活発に行われました。 今回の研究会では、病棟の介護職の方の発表もあり、介護職の方の懸命さに拍手を送りたい気持ちになりました。 研究の質という面では幾つかの課題があり、さらに研鑽が必要ですが、発表会は、発表者・座長・講評者・参加者がそれぞれの役割を立派に成し遂げ、ケア研究会全体としては、まとまりのある立派な発表会だったといえるのではないでしょうか。 安岡病院看護部 研究委員会・委員 岡田久子 ■[Vol.28] ホスピス緩和ケア週間 22010/10/12 10月の「ホスピス緩和ケア週間」には、ホスピスや緩和ケアを世間の人々に広く知って頂こうと全国でたくさんの催し物や、報道、ポスター掲示等が行われました。 現在、山口県には緩和ケア(ホスピス)病棟が4施設あります。安岡病院は、下関市に位置し山口県内で2番目に開設され、西部地区で唯一の緩和ケア病棟です。今年で11周年を迎えましたが、昨年は残念ながら癌で亡くなられた下関市内の患者さんの6人に1人をこの病棟でお世話させていただきました 総合病院で治療を尽くした後にいよいよ転院して来られ、やがて旅立たれるまでの短い期間を過ごされた方もあれば、早い時期から転院して来られて何度もご自宅と病院を行ったり来たりし、納得ゆく最期を迎えられた方もおられます。 ホスピス緩和ケアというのは、死に直面して苦悩する患者さんのお世話をする医療であると同時に、私たち医療者自身も「いのちと死」ということの価値と意味を新たに学ぶ道往きとも言えます。だからここでは、毎日が真剣勝負です。そして下関にホスピス・緩和ケアと言う医療が根付くためには、まだまだこれからむしろ地道な毎日の働きを積み重ねてゆかねばなりません。それは「共感」であり「とりなし」であり「癒し」であり、流行やブームのように華やかな演出とはきっと無縁のものと思います。 人間ならば誰しも年老いて、静かに病にともなわれ、そして残念ながら治癒不可能な時期に差し掛かるときが訪れます。そのとき科学技術としての医学はだんだん効力を失って行くし、その代わりに人間性の医学へその役割を譲ることになるでしょう。 みずからの死に向き合うという特別な瞬間を等しくすべての人が迎える理由は、ここにあると思うのです。ここでは、お金持ちも大統領もなんら区別はありません。人のいのちはそんなところにあるのではないからです。誰しも避けて通ることはできません。 しかし、「いのちと死」に向き合うための鍵が老いと病にあるならば、その鍵を開くための助けはホスピス・緩和ケアにあると言われているように、私たちはこれからも最善を尽くしたいと思います。何気ない病棟の日常にも「いのちと死」に向き合う患者さんやご家族と共にいるものでありたいと願います。いつまでも「いのちと死」に対する敬意と情熱を忘れることなく、この地に尽くしたいと願っています。 安岡病院緩和ケア病棟 医師 柴田冬樹 ■[Vol.27] ホスピス緩和ケア週間 12010/10/09ホスピス緩和ケア週間のイベントで 「緩和ケア病棟ってどんなところ?」というテーマで講演を行いました。 当日は、医療関係者以外にも一般の方も合わせると、200名以上の方が多数参加して頂きました。 「緩和ケアのあり方」「緩和ケアとは」等、緩和ケアの考え方から始め、安岡病院の緩和ケア病棟にて実際に行っていることを写真を交えて紹介しました。 緩和ケア病棟では、季節に応じて行事や患者様が自分らしく生き抜いて頂けるようにサポートをしています。 今回のイベントを機会に、緩和ケアというものが少しでも1人でも多く理解して頂けるように努力していきたいと思います。 写真上は、会場一杯に来て頂いた講演の様子。 写真下は、講演後に開かれたお茶会の様子。 栄養士、調理師が手づくりで作ったデザートを用意し、 地元下関出身の若手演奏家に癒しの音楽を弾いて頂きました。 安岡病院緩和ケア病棟 看護師長 山本妙子 ■[Vol.26] 笑顔の作り方について2010/08/13松涛会グループでは、安岡地区・綾羅木地区・山の田地区・彦島地区のどの事業所においても朝礼をしています。 朝礼では、連絡事項を確認・共有化するのと同時に、松涛会グループの理念や松下幸之助の朗読、そしてスタッフ独自で考えた朝の一言を言ってもらいます。 今日は、その中で「笑顔」について病棟師長から。 皆さんは、『メラビアンの法則』というのを聞いたことがありますか。 アメリカの心理学者メラビアンが提唱した3Vの法則 (3Vとは、言語・聴覚・視覚情報の頭文字からとったもの)は、 7-38-55ルールとも言われているもので、話し手が聴き手に与えるインパクトというのは、 見た目やしぐさ・視線⇒55% 声の質・速さ・口調⇒38% 言語そのものの意味⇒7% だと言われています。 円滑なコミュニケーションが必要な現場で、 この「見た目」というのは、とても大事なことです。 服装や笑顔、視線や声の高さ等、全て周りのスタッフや患者様に伝わります。 見た目や声の質が悪ければ相手はどのように感じるのでしょう。 それを少しでも解決する方法が、数ヶ月前に見た雑誌に書かれていました。 朝、元気が出ないとき、ひとりで「ウィスキー好き!」と言ってみて下さい、と。 実際に言ってみると、顔の緊張が解れて 笑顔を上手に作れるようになっていくのを感じました。 この記事が目に留まったのは、その時の自分に笑顔が作れていなかったからかも知れません。 今日も「ウィスキー好き!」で、笑顔でスタートです。 安岡病院1病棟 看護師長 刀禰美津子 ■[Vol.25] お孫さんからの贈り物2010/08/10平成22年8月10日(火) コスモスデイケアご利用の矢野肇様のお孫さんである新宅佐知子さんの「ピアノ演奏会」を老健コスモス2Fのリハビリスペースで開催。 新宅佐知子さんは、大分県日出出身の18歳。この春高校を卒業し、10月よりドイツ・ミュンヘン国立音楽大学に留学されます。 地元でも老人施設などでボランティア音楽会を行っていますが、 今回、「留学前にお爺様である矢野様の通うデイケアで演奏したい。」 という申し出があり、開催の運びとなりました。 デイケアご利用者様30名の前でショパンの名曲他、 「さくらさくら」「ふるさと」などアンコールを含め5曲を演奏。 演奏中、ご利用者様は真剣に聴かれ、 「やっぱりちがうねえ」「すごいねえ」と口ぐちに言われ、 感動して涙される方もおられました。 新宅様からは、 「真剣に聞いていただき、歌も口ずさんでいただいて嬉しかった」 と言われました。 新宅佐知子さん、本日はありがとうございました。 10月からのドイツにて音楽大学の留学、 大変だと思いますがくれぐれもお身体にはご自愛して下さい。 下関からスタッフ一同、応援しています。 老人保健施設 看護師長 水野佳代子 ■[Vol.24] コスモス学校第2期生開校式2010/08/04日時:8月4日(水)10:30〜10:50 場所:老人保健施設コスモス2F 6月30日にコスモス学校第1期生30名の修了式を無事終えて、8月4日はコスモス学校第2期生の開講式を迎えることができました。 これも生徒であるご利用者様やご家族様、関係者の皆様のお陰だと感謝しております。 「あなたの喜びが私の生きがいです。」をモットーに、生徒皆様個々のペースで和気あいあいと勉強して、楽しい学校生活を送れることができるように、関係者一同努力して参りたいと思います。 皆様のご協力よろしくお願い致します。 コスモス学校 校長 長ア達郎 (老人保健施設コスモス看護師長)
 |