■[Vol.20] グループホームわたぼうし クリスマス会2009/12/15平成21年12月12日(土曜日)13時30分より、入居者様18名とそのご家族、わたぼうしスタッフ全員でクリスマス会を開催しました。毎年恒例のハンドベル演奏(♪虹の彼方に ♪モミの木 ♪ジングルベル等)に次いで入居者様のお孫さんが、可愛いサンタ姿で登場し、美しい音色のフルートを演奏され、合間に手品も披露してくださいました。 今年は、初めての試みとしてスタッフ全員による寸劇「桃太郎のクリスマス」を上演しました。練習時間もなかなかとれない中でしたが、おじいさん、おばあさん、猿、雉、犬、町娘、鬼さん三人組、きび団子、サンタクロース、それぞれの芸達者たちが、衣装やかぶり物に趣向を凝らし役になりきって楽しく演技しました。また今回の目玉の、大きさ1メートル50センチにもなる桃から、すでに成長した「桃太郎」が産まれた場面では盛り上がりを見せました。 その後、スタッフからのクリスマスプレゼント、ジャンケン大会と続き、手作りケーキや飲み物をバイキング形式でご家族と共に楽しみました。入居者様の素敵な笑顔や綺麗な音色に包まれて、ほっかりとしたひとときを過ごすことが出来ました。 グループホームわたぼうし スタッフ一同 ■[Vol.19] 第10回 緩和ケア病棟「思い出を語る会」2009/10/31安岡病院では、緩和ケア病棟でなくなられた方のご遺族のグリーフケアとして、年に1回「思い出を語る会」を行っております。今年度は台10回目となり10月31日に行いました。 病院全体で取り組んでおり、栄養科からは、ケーキやゼリー等の提供、各部署からは人的応援、またボランティアの方の協力もあり総勢約20名のスタッフで対応しました。 今回は、19家族の38名の方が参加して下さいました。短い時間の中で、患者様の思い出を語ったり、ご遺族の方の深い痛みをお話しいただきました。これを機会にご遺族の方には、一歩を踏み出せますようにとお祈りし、私達も次のケアにつなげていくように努力したいと思います。 安岡病院緩和ケア病棟 看護主任 木村京子 ■[Vol.18] コスモス通所リハビリテーション 〜秋のミニ運動会〜2009/10/21 秋といえば、運動会。デイケアでもミニ運動会を平成21年10月14日・15日開催しました。 ご利用者全員が顎がはずれんばかりの大きな口を開けてパン食い競争。(入れ歯を落とす方はいらっしゃいませんでした。) 「ヨォ〜イ・ドン!!」の声で一斉にパンをめがけて走る威勢の良さには年齢を感じさせないほどの勢いを感じました。 セーラー服におさげの元女学生と、関取コスモス山による応援合戦。元女学生の三三七拍子では、ご利用者との息もピッタリ、コスモス山のシコには大きな歓声もあがりました。 最後は、スタッフのあめ食い競争。誰が誰だかわからないくらい小麦粉で白塗りした真っ白な顔をみて皆大爆笑。 車椅子に座っている方が、パン食い競争で立ち上がったり、無口な方が『こんなに笑ったのは久しぶり』と、日頃なかなか見せてもらえない一面を見せ笑顔で話してくれました。とにもかくにも45分間の短い時間でしたが、ご利用者様約60名とスタッフ10名全員が、童心に返って夢中でからだを動かし、お腹をかかえて大笑いして心身共にリフレッシュした一日でした。 老人保健施設コスモスデイケア 副主任 中嶋裕美 ■[Vol.17] 全国パーキンソン病 友の会2009/09/01灼熱の太陽の日を浴びた、安岡病院の地域交流ホームから元気印の声が、満員の会場に響きわたった。 9月1日(火曜日)午後の、戸田健一先生による講演の始まりだ。「パーキンソン病とリハビリ」と題したわかりやすい言葉で理解が深まる。 講師先生のお話のなかで、とても気に入った点は何だね?と尋ねたら、「それはな、大事なトークは二度繰り返して云うところだよ。」〔拍手〕 パーキンソン病友の会 山口県支部長 桜井好市 ■[Vol.16] 緩和ケア病棟 夕涼み会2009/08/288月28日(金曜日)緩和ケア病棟では、毎年恒例の「夕涼み会」が行われました。患者様17名、ご家族26名の参加をいただき、残暑の残る夕暮れの一時を共に味わうことができました。 夕涼み会の名物!焼きそばは、今年も完食。焼き鳥やかき氷も、皆様に楽しんでいただけたようです。スイカ割りや花火では、ご家族のお子様方が大活躍され、賑やかな歓声がおこりました。 ボランティアの平家太鼓に聴き入っておられる方、夕陽の沈む海を眺める方、スタッフと記念撮影をしてくださる方。患者様、ご家族、ボランティアの方々、そしてスタッフも、それぞれに夏の 思い出を作ることができ、嬉しく思っています。年末のクリスマス会も、楽しい思い出が作れるよう、チームワークで頑張ります! 安岡病院緩和ケア病棟 スタッフ一同 ■[Vol.15] 6・7病棟合同夏祭り2009/08/288月28日(金曜日)まだまだ真夏を思わせる暑い日でしたが、御家族42名、患者様45名の皆様の参加をいただき、賑やかに夏祭りを開催することができました。飲食、ゲームコーナーでは、身を乗り出すように楽しく遊んでおられました。 また、イベントではフラダンスで大いに華やぎ、イリュージョンでは笑いあり、驚きあり。そして、フルートの生演奏では、心和む癒しのひと時を過ごして頂けたことと思います。 ボランティアの皆様、ありがとうございました。短い時間でしたが、共に笑い、食べ、遊んだ一時が患者様にとっても御家族様にとっても「楽しかった!」と思っていただければ、スタッフ一同とても嬉しく思います。 安岡病院6病棟・7病棟 スタッフ一同 ■[Vol.14] コスモスデイケア夏祭り2009/08/228月22日(土曜日)コスモスデイケア恒例の夏祭りを開催しました。ご利用者58名・ご家族11名が参加され、職員・ボランティアを含め総数120名とにぎやかなお祭りになりました。 午前中は、演芸会です。職員の娘さんが日舞を披露。かわいいしぐさにご利用者様の顔もほころびます。ボランティアによる勇ましい剣舞には身を乗り出して身入り、三味線の演奏では一緒に民謡を口ずさみました。演芸会最後は平家太鼓です。お腹の底まで響いてくる太鼓の音と囃しに思わず手拍子も。職員が法被姿で踊りましたが、その輪のなかにご利用者様が・・・一緒に15分間踊り続けました。 午後はゲーム大会です。魚釣り・ヨーヨー釣り・射的のコーナーをアイスクリームや鶏卵焼食べながらまわり、休憩方々全員でジャンケンゲーム。勝っても負けてもデイケア専用のお金がもらえ、最後に一番お金持ちが優勝。みなさん真剣な眼差しで勝負です。優勝者は72,000円獲得し、優勝商品を獲得。スイカ割りを有志でおこない、前日特訓した下関漁港節を職員が披露して夏祭り終了です。 「楽しかったねえ」「上手だったねえ」「おいしかったねえ」「たくさん商品もらったよ」とニコニコ満面の笑みで帰られるご利用者様を見送り、無事に終了しホット一息です。 さあ、またご利用者様の笑顔、交わす職員の笑顔を求めて、次のイベントを企画していきます。 コスモス通所リハビリテーション 看護師長 水野佳代子 ■[Vol.13] 第21回山口県回復期リハビリテーション病棟研究会2009/07/066月27日(土)安岡病院で初めて県の回復期リハビリテーション病棟研究会が行われました。開催地が下関市にもかかわらず、岩国市からの参加もあり県内から約140名の参加がありました。発表は全8題、医師・看護師・理学療法士・MSWと様々な職種による発表があり活発な意見交換が行われました。 回復期リハビリテーション病棟はチームアプローチの必要性が特に高いと言われています。今後も研究会に積極的に参加し質の向上に努めたいと思います。 安岡病院リハビリテーション科 科長 品川紀史 ■[Vol.12] 緩和ケア病棟10周年記念講演会・市民参加型シンポジウム2009/07/036月13日(土)下関市民会館中ホールにて一般市民や医療従事者ら約400名が参加した『安岡病院緩和ケア病棟開設10周年』を記念した講演会及び市民参加型シンポジウムを開催しました。 午前は、記念講演会として下稲葉かおり先生(オーストラリア・モナシュ大学看護学科助教授)が「緩和ケアのこころ-最期までともに生きて」と題して講演。緩和ケアを「死のその時まで生を支えること。伴走させて頂くこと」と表現。 お昼は、松涛会セントラルキッチンより感謝の気持ちを込めて、塩分・カロリー控えめ、保存料・着色料なしの手作り弁当(480食)を無料配布致しました(弁当の中身は写真を参照して下さい)。また、柴田先生(安岡病院緩和ケア病棟専任医師)、森国師長(安岡病院緩和ケア病棟看護師長・がん認定看護師)、大田医師(彦島内科院長)、よりランチョンセミナーを開催し、当院の緩和ケアに関する現状報告と考えを講演。 午後は、市民参加型のシンポジウム「市民の安全・安心を守るためのがんネットワークづくりにおいて」をテーマに病院や自宅などで患者と向き合う医師や看護師ら8人が座長、パネリストとなり話し合いました。 以上のことにより大会は終了。お客様をお見送りする時、皆様笑顔で「今日の講演は本当によかった。」「緩和ケア、ホスピスというのがどういうものかわかった。」と言って頂きました。これは、協賛、後援して下さった方々や当日頑張って頂いたボランティアの皆様、スタッフ皆様のお陰です。ご協力ありがとうございました。今後も松涛会グループは、地域と共に歩んでまいります。 特別・特定医療法人社団松涛会 理事長 斎藤正樹 ■[Vol.11] 病棟からバラに誘われて2009/06/04平成21年5月20日 この時期の院内の中庭は、バラが満開になります。 色鮮やかなバラを見て、風に漂うほのかな香りを嗅ぎながら、外出気分を味わって頂く機会を提供したい、美味しいお菓子とお抹茶を頂きながらご家族と一緒にゆったりとした時間を過ごして頂きたいとの思いでお茶会を開催しました。 参加者は、患者様・ご家族様で30名。参加された方々の笑顔や三味線に聴き入っておられる姿、またご家族様より「こんな時間を一緒に過ごせる事が出来るとは思いませんでした。嬉しいです。今日は来られて良かったです。」というお言葉を頂戴しました。これからも是非、毎年行っていこうと思います。 安岡病院医療療養病棟 看護師長 刀禰美津子
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